マンガ

『ONE OUTS』 甲斐谷忍

ONE OUTS 1 (ヤングジャンプコミックス)作者: 甲斐谷忍出版社/メーカー: 集英社発売日: 1999/06/01メディア: コミック購入: 2人 クリック: 101回この商品を含むブログ (73件) を見る 今ヤンジャンで『LIAR GAME』という『カイジ』のような駆け引きマンガを描…

ソラニン 1 (ヤングサンデーコミックス)作者: 浅野いにお出版社/メーカー: 小学館発売日: 2005/12/05メディア: コミック購入: 21人 クリック: 383回この商品を含むブログ (748件) を見る 待ちに待ったというと少し大げさすぎるけど、まあ楽しみにしていた浅…

おもしれー

蒼天航路(34) (モーニング KC)作者: 王欣太,李學仁出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/07/22メディア: コミック クリック: 3回この商品を含むブログ (52件) を見る 『蒼天航路』は文句なしに面白い。僕は小学生のときに親から買い与えられた吉川三国志で…

ドラえもん プラス 2 (てんとう虫コミックス)作者: 藤子・F・不二雄出版社/メーカー: 小学館発売日: 2005/07/20メディア: コミック クリック: 8回この商品を含むブログ (28件) を見る 大学生?のジャイアンが登場するのが見所。ジャイアンが大学に行くような…

聖神邪

おまえが世界をこわしたいなら 下作者: 藤原薫出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2003/11/08メディア: コミック購入: 3人 クリック: 20回この商品を含むブログ (15件) を見る なんていうか…予想外に単なる恋愛による(ポーの)一族への追加、ではなくて、運命に…

「ポー」ワールド

藤原薫『おまえが世界をこわしたいなら』の上巻を借りて読んだんだけど、モロに萩尾望都『ポーの一族』だった。マンガに詳しいPさんに聞くと『ポーの一族』+短編の「酔夢」で似てるどころの騒ぎじゃなくなるらしいのでそっちも読んでみよう。『おまえが世界…

24年組

日出処の天子 (第1巻) (白泉社文庫)作者: 山岸凉子出版社/メーカー: 白泉社発売日: 1994/03メディア: 文庫購入: 10人 クリック: 293回この商品を含むブログ (166件) を見る 性的にマジカルな少年の同性愛…?受験日本史以来、古代日本史にはさっぱり触れてい…

『シグルイ』 南條範夫, 山口貴由

シグルイ 1 (チャンピオンREDコミックス)作者: 山口貴由,南條範夫出版社/メーカー: 秋田書店発売日: 2004/01/01メディア: コミック購入: 4人 クリック: 259回この商品を含むブログ (275件) を見る 徳川忠長によって企画された真剣による御前試合の様子を描い…

『沈黙の艦隊』1〜8 かわぐちかいじ

最新鋭原子力潜水艦1艦を乗っ取り、その上原潜1艦でもって国家「やまと」として独立を宣言した海江田の国際政治的、軍事的冒険を描いたマンガ。日米ソの3か国の思惑を手玉にとって日米ソの太平洋艦隊が一点で顔を合わせるという状況まで演出してしまった海江…

『機動戦士クロスボーンガンダム -スカルハート- (角川コミックス・エース)』

機動戦士クロスボーンガンダム -スカルハート- (角川コミックス・エース)作者: 長谷川裕一,矢立肇,富野由悠季,カトキハジメ出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2005/01/22メディア: コミック購入: 3人 クリック: 23回この商品を含むブログ (65件) を見る 僕は…

私がいてもいなくても 1 マーガレットコミックス作者: いくえみ綾出版社/メーカー: 集英社発売日: 2001/12メディア: コミック クリック: 16回この商品を含むブログ (54件) を見る 自らが「特別な存在」でないことに苦悩しているのは何も阿部和重の小説の主人…

 微声拳銃

西島大介「ディエンビエンフー」(「comic新現実―大塚英志プロデュース (Vol.2) (単行本コミックス)」)を立ち読みする。可愛いキャラクターをその残酷さのギャップが特徴的。記号的なキャラクター。ベトナム戦争のマンガだって聞いてたんだけど、ディエンビエ…

クールパイン (Feelコミックス)作者: 南 Q太出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2002/05/08メディア: コミック クリック: 8回この商品を含むブログ (26件) を見る 正直、あまり好きになれなかった。投げやり感とか、微妙な恋愛感情を処理するアイテムがすべてセ…

 たてもの

前回の日記で書いた弐瓶勉『バイオメガ』にしろ、同じ弐瓶勉の『BLAME!』にしろ、作中で描かれる謎の巨大建築物に魅力を感じている人が多い。僕も、あのよくわからない大きな建築物にはなんとなく魅了されてしまう。僕は建築に詳しいわけじゃないけど、それ…

 いーちゃんと堂明寺

日曜日だというのに予定の一つもなく、朝から夕方までずっと人に借りた『花より男子』を読んでた。全巻読破。f4の美作くんの影が薄過ぎることとかが特に面白かったんだけど、ストーリー展開的にはドラゴンボールに近いなあと思った。ここまで長い話になって…

『鋼の錬金術師』 荒川弘 ガンガンコミックス

正統派少年マンガの中にも軍内部の不穏分子などが見え隠れするあたり僕の好みのマンガ。正直主人公たちにはあんまり魅力を感じないのでもっと軍高官をガンガン出してくれるといいな、と思う(今のところ佐官クラスの人間がメインだものね)。ヒューズ少佐が一…

 「そいる」

金子一馬とカネコアツシを勘違いしていた。僕の知ってる金子一馬の絵じゃないなあと思ったのは金子一馬じゃなくてカネコアツシだったからでした。カネコアツシ『SOIL』の1、2巻を買って読む。 新興住宅地で、ある一家が突然消える。食事の準備が出来ていたり…

『DEATH NOTE』の3巻。単行本になるまで読んでいなかったのでこの展開には本当にびっくりした。あとLの頭脳を絶対視し過ぎていた自分に気づく。1巻と2巻を読み返してそれに気づいた。天才vs天才ではあるけど、それは無限の天才じゃない。

『パイロットフィッシュ』 大崎善生

埼玉に行って、友達の家から何冊かの本を借りてきた。そのうちの1冊を帰りの電車の中で読み終えてしまったのだけど、それがとても良い小説だったのでメモしておこうと思う。大崎善生という人の『パイロットフィッシュ』と言う小説。説明のために終盤部分から…

 実家のマンガ

今日の午前中は実家の本棚から一人暮し先に持っていくマンガを選別していた。大学生になってから読んでいるマンガより素直なものが多いなあと思ったよ、読んでいる本人は大学生になって高校生の頃よりは大分素直になったんだけど。『天使禁猟区』とか『I'll…

 勇気

勇気というのは僕がビューティフルのスペルを調べずに書いたということ。これから調べるつもりもないし間違ってようが正解だろうが何も言わないで欲しい。 浅野いにお『素晴らしい世界』の1巻と2巻を買って読んだ。作品外部の要因を持ち込むのは良くないこと…

 アンドレ

今日は少し遠出をしたので、電車の乗っている時間が長かった、電車の中で本を読んだりマンガを読むと集中できるのは僕だけだろうか。 電車の中では吉野朔実『王様のDINNER』を読んだ。「王様のDINNER」、「TRISTAN」、「金色の落葉ふりしきる…」、「パピヨン…

 それにしても…

太陽即死して欲しい…。暑すぎる。活字を読むぞ読むぞー!と思って無理に読んでるのだけど、頭になかなか入らない。汗でベトベトしてイライラしながら読んでるからかなあ、それに加えて元々頭と心の出来がよくないので!で、楽な方楽な方へ流れていくよ…絵が…

 パルコにて

100%ORANGE『フルーツの部屋』を買う。絵本作家さんが書いたコミックなんだけど、とんでもないセンス。チープな誉め言葉しか出てこない。「食パン印刷」とか「SUNDAY CUT」みたいな作品のように異質な物の取り合わせを、マンガライズというか絵本ナイズして…

 マンガ喫茶にて

荒木飛呂彦『死刑執行中脱獄進行中』を読む。すごく面白い、ジョジョはキャラにも魅力があるから長編としてもなりたってるんだろうけど個々のバトルとかはすごく短編的だものね(トリッキーなバトルが多い)。だから、荒木短編が面白くないわけがないよ、凝縮…

 ちゃんと

冬目景『イエスタデイをうたって vol.4』(集英社) P127のリクオの台詞「だけど…」は冬目キャラのモラトリアムぶりをもっともはっきりと表現している。4巻では湊くんがハルに告白→大学を辞める→海外へ放浪と夢に向かって一直線。対するリクオは「だけど…」な…

 サブカルマンガの牙城*1

であると僕が思い込んでいる月刊IKKIコミックスコーナーを見てたら帯に「カーテンのスキマからちらりと見えた女の子…」なんて死ぬほどエロい文句が書いてあるマンガがったのでついつい購入、宇仁田ゆみ『スキマスキ』。他にも『ファウスト 2004 SUMMER Vol.3…

 NOBODY

榎本ナリコ『センチメントの季節 8』を読む、なぜか家に8巻だけないので久しぶりに読みたくなったから。8巻にマジレスするようになったら終わりだなあと思ってたんだけど、マジレスしたくなったのでします。きっと徹夜して眠たいからだと思うんだけど、深夜…

 大学キャンパスで読むのは恥ずかしい

この年になってジャンプコミックスを大学のキャンパス内で読んでる、『DEATH NOTE』がすごく面白い、朝コンビニで2巻を見つけたので即購入。趣味の悪い読み方なのは理解してるんだけど『DEATH NOTE』2巻を読んで思ったのは、何で1巻の時点でペンバーに偽造の…

 生きる意味を他者に求める 僕の心に革命を

他人の家でピザを食べながら『クーデタークラブ』(松本光司 講談社)を読む。今この人はヤンマガで『彼岸島』ってホラーマンガを連載してるんだけど、今のヤンマガでは『食べれません』と『彼岸島』がトップを競ってる感じ。 『クーデタークラブ』は女装趣味…