いーちゃんと堂明寺

 日曜日だというのに予定の一つもなく、朝から夕方までずっと人に借りた『花より男子』を読んでた。全巻読破。f4の美作くんの影が薄過ぎることとかが特に面白かったんだけど、ストーリー展開的にはドラゴンボールに近いなあと思った。ここまで長い話になってくるとある程度そうなってしまうのはしょうがないんだろうけど、主人公の女の子つくしちゃんが、道明寺くんとくっつきそうだけどダメでそこに新キャラ、しかしくっつくことはなく、また道明寺くんとくっつきそうになるもしかしだめで、今度は花沢くんと(以下無限)みたいな感じだった。まあ1日潰す程度には面白かったし、何、西尾維新戯言シリーズ読者にはおなじみ、玖渚がいーちゃんに抱きついて「充電」ってのが、多分この花より男子27巻で道明寺がつくしに「充電」って言いながらキスをするシーンが元ネタになってるっぽいことがわかったのがよかった。確か少女マンガを死ぬほど読まされたとか言ってたし。あれ、少女マンガを読まされたのはユヤタンだったっけ。