大学キャンパスで読むのは恥ずかしい

 この年になってジャンプコミックスを大学のキャンパス内で読んでる、『DEATH NOTE』がすごく面白い、朝コンビニで2巻を見つけたので即購入。趣味の悪い読み方なのは理解してるんだけど『DEATH NOTE』2巻を読んで思ったのは、何で1巻の時点でペンバーに偽造の証明書を持たせなかったのかってこと。作者の都合もあるんだろうけど、2巻の段階でLが警視庁の捜査陣に偽造証明書を渡すくらいならもう少し展開をなんとかするべきだったんじゃないかと思う。Lの頭がその程度なの?(失敗を教訓にしなきゃあの程度のことも学べない)ってことになっちゃうよ。作品中の天才なり神様なりには読者を出し抜く義務がある。ペンバーの証明書を見てすぐ「これ偽者じゃね?」って僕が思うくらいなんだから…皆も思っただろー。そんで偽者じゃないってのはひどいと思うんだよな。作者=Lが迂闊すぎたよ、あのバスジャックの場面は。
 とは言え、基本的にはすごく面白い。恐らくキラの方が段々手詰まりになっていくんだろうけど、そこをマジカルなアイデアでどんどん道を切り開いて行くのを期待してる。