牛骨らぁ麺マタドール@北千住 牛筋煮込みの甘みがスープの味を変化させていく、結構好き/BRUTUSマンガ特集-読みたいリスト-田村由美『7SEEDS』、谷口ジロー、堀道広『耳かき仕事人サミュエル』、坂戸佐兵衛『めしばな刑事タチバナ』、フジモトマサル『二週間…

大阪

最近、大阪へ帰ってくるたびに行ってるのが扇町のラヴィルリエというケーキ屋さん。 今月の「料理通信」のタルト&シュー特集にも載ってるルリジューズは美味。 あと、東京ではラデュレのザクザク感の強いマカロンが好きな僕だけど ここの薄いながらもしっと…

和歌山

夏休みを利用して和歌山へ。白浜の花火大会目当てで行ったんだけど残念ながら雨と台風で2回延期になってしまっため断念。 だけど、周参見で食べたいのしん豚丼と馬刺し、椿で食べたとこぶし踊り焼き、白浜で食べたしらす丼! といい思い出がたくさんです。行…

名古屋

ゴールデンウィークに日帰りドライブで名古屋まで。名古屋市美術館と豊田市美術館。名古屋市美術館の桑山忠明は絵画もインスタレーションも、メタリックな表面への光の当たり方の変化がこちらの動きと共に変化してそれなりに美しい。しかし、ただそれだけと…

キュー様からせっかくコメントを頂戴したのだけど都合により前回の日記は削除。東京転勤なってもならなくても、東京行ったら遊んでくださいね>キュー様

近代麻雀、現代麻雀

『リスキーエッジ』が終わってしまったいま、一番楽しみな麻雀マンガは『東大を出たけれど』。牌姿や打ち筋と人生を重ね合わせる手法ってしばしば見るけども、こう行き場の無さや葛藤のようなものをこう巧く表現している麻雀マンガはそう見ない。ただ、それ…

Dance,Dance,Dance

あけましておめでとうございます。去年は3回しか更新しなかったのか、ちょっとびっくり。今年は1entry/monthくらいを目標に頑張りたい。目標というと語弊があるかも、それくらいの頻度で何か書きたくなるようなことがあるように日々を生きたいという意味で。…

ずいぶん遠くまで

いつの間にか半年も経っていたけど、やってることは変わりません。相変わらずニコニコ動画を見る日々。 「魔理沙は大変なものを盗んでいきました」にハマってから、実際に東方シリーズをプレイする様になるまでの道のりは険しいものだった。ニコニコ動画には…

I Hate Perfume

ずっと欲しかったI Hate Perfumeの香水を買った。結構前に何かの雑誌でチラっと見ただけなのが気になってたんだけど、モヤモヤが我慢できなくなったので適当に海外のサイト探して通販で購入。どれにしようかとても悩んだんだけど、"At The Beach 1966"、"WIN…

実に

正月からマンガ喫茶に入り浸っていた、そこで勝手に広がっていた連想なんかを書き付けておこうと思う。 『シガテラ』が世界の嫌な部分を可能性として描いていたとしたら、花沢健吾『ボーイズ・オン・ザ・ラン』は5巻までで世界の嫌な部分を現実として描き出…

今年はとても寂しいことがあった一方で少し良いことがたくさんあった。んー、ツリー型の人付き合いからリゾーム型の人付き合いになりました、それにしてもこんなベタな比喩を使ってしまっていいのか笑 実際はとても好きだった女の子にふられてしまい、はじけ…

職場

神戸映画資料館に「70年代の釜ヶ崎《三本立て》」特集を観に行く。 1.「釜ヶ崎解放」(日本/34分/16mm) 2.「1973〜1974 釜ヶ崎越冬闘争 冬の陣」(日本/23分/16mm) 3.「暴力手配師追放 釜共斗の戦い」(日本/38分/16mm) 釜ヶ崎というのは東京でいうと山谷…

麻雀だけが

このEカードは、まじりっけなしで本当の意味で心と心の会話なのだ。この会話の純粋さ真実さに比べれば、日常での友との会話など、全部嘘ばかりだ。このEカードは違う。言葉一つ発せずとも真剣だ。ギャンブルこそ国籍・年齢・貧富の差・性別。そういうあらゆ…

Urban Flotsam作者: Chora,Raoul Bunschoten出版社/メーカー: 010 Uitgeverij発売日: 2000/02メディア: ハードカバーこの商品を含むブログ (1件) を見るParasite Paradise: A Manifesto for Temporary Architecture and Flexible Urbanism作者: Liesbeth Mel…

だけど、また本を最初から読みはじめれば、みんな帰ってくるんだよ。ゴロも獣人も (近頃火種の)Perfumeの「エレクトロ・ワールド」を狂ったようにリピートで聴いてる。最近各所でPerfumeの固有性を論点として議論が展開されていた。たしかに、この曲を巷に溢…

はてなスターだっけ、あれ自分のエントリでついクリックしたら消せなくて死ぬほど恥ずかしい。 今日は京都に行ってきた。Meets RegionalとSAVVYを見ながらチョイスした甘いもんと美味しそうなもんを巡る旅。京阪神エルマガジン社の掌で踊ってる感は否めない…

光、あれ/だれ、あのおっさん。

河瀬直美の『かたつもり』は端的に言って感動的だった(映画を観て泣いたのは初めて)。どんなに面白い映画でもどこかで「あと何分だろう」とか思ってしまうんだけど、この作品に関して言えば本当に終わるのが悲しかった。作品が画面と共に時間をも切り取って…

say...

工場萌えな日々 [DVD]出版社/メーカー: エースデュースエンタテインメント発売日: 2006/12/22メディア: DVD購入: 5人 クリック: 280回この商品を含むブログ (56件) を見る 誤解されそうだから書いておくけど、僕はこういうものは(買いこそすれ)好きになれな…

物体

NAMURA ART MEETING '04-'34 vol.02「起程I」に行ってきた。23時前に着いたんだけど、辺りの製鋼所やらの工場群はまだ光を放っててそれが金属に反射して美しい光景。近くまで行ってみたいねなんて友達と話しながら敷地内でお酒を飲んだり煙草を吸ったりしな…

真実

「(…)私は、私が見える世界を皆に見せるための機械だ」 「ジガ・ヴェルトフ。映画監督だったかしら」 「イエス。僕は僕だけがたまたま知りえた情報の確認と伝播を、自身の使命と錯覚し奔走した」 プラネット+1でジガ・ヴェルトフ『カメラを持った男』を観る…

お久しぶりです

笙野頼子三冠小説集 (河出文庫)作者: 笙野頼子出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2007/01/06メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 34回この商品を含むブログ (71件) を見る 最近は就職先の研修とか支店での歓迎会とか無為なことに忙殺されてた。正直、同期…

南泰裕『トラヴァース』を家に帰る電車の中で読んでいた。本の半ばほどに「都市居住の今日的描像」という小論があって、そこでは都市における住居が「仮の住居」として感受されることと、ねじれた「集合性」のもとにあることをキーワードとして論が展開され…

 だるすぎてやばすぎてやばい

ダンボールの手配 貸し倉庫の手配 家電の処分 衣服の整理 卒論 本の分類 未来 何も考えたくなさすぎて発狂しそうすぎてやばすぎてやばい。

 てきとー

自由が丘でミルフィーユを食べる(モンサンクレール) 鎌倉であんみつを食べる(名前忘れた) 大船でデカイ観音像を見る 鎌倉芸術館で珍しいキノコ舞踊団「3mmくらいズレてる部屋」 写真美術館でフィリップ・ガレル 『恋人たちの失われた革命』 珍しくアクティブ…

軍艦アパート

あけましておめでとうございます。年末年始はとても怠惰に過ごしてしまい少し反省。昨年は割と興味だけはあったことなんかに手を出すことができて楽しい1年だったので、今年はそこからもうちょっと深く進んでいければなあと思っています。狭く浅い自分の頭の…

ネハン主義

シネマヴェーラで『新ドイツ零年』を見てくる。自分の教養の無さを痛感させられる。フランソワ・ミュジーの音響が本当に凄くて印象に残った。帰りに図書館に寄って松浦寿輝『ゴダール』を借りて家の近くの喫茶店でパラパラ。『新ドイツ零年』に関する所を先…

『本当の話』 ソフィ・カル

本当の話作者: ソフィカル,Sophie Calle,野崎歓出版社/メーカー: 平凡社発売日: 1999/10/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 14回この商品を含むブログ (20件) を見る ソフィ・カルのことを目にする度に、ずっと前から知ってるような気がしてもやもやし…

「揺らぐ近代 日本画と洋画のはざまに」@MOMAT

「揺らぐ近代 日本画と洋画のはざまに」を見に竹橋まで。企画の狙いについては、日本画/洋画という区別の自明性を疑い、そのカテゴライズを揺らそうとしている、なんてことを確認しておけばいいと思う。その狙いを受け止められたかどうかは別として、とても…

・ストローブ=ユイレ『アンティゴネー』 人の影響で最近ちょっとずつ映画を見てる。中でも印象的な程眠かった『アンティゴネー』について少しだけ。ギリシャの円形劇場でのブレヒト版『アンティゴネー』の上演をそのまま映画したのか、映画のための上演だっ…