試験が終わって夏休みでーす。とりあえず今日か明日くらいにこれに行ってくる予定。3回目にしてあと2回しかない大学生としての夏休みなので本当に有意義に過ごしたい。金沢21世紀美術館と、アメリカ(大雑把)に行きたいなあ。あと何か、大学生のうちに読んで…

フロリクス8から来た友人 (創元SF文庫)作者: フィリップ・K・ディック,大森望出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 1992/01/30メディア: 文庫この商品を含むブログ (9件) を見る 今までの人間旧人>に対して、というニュータイプが登場して、それらの種が上位…

試験が近いことやその他諸々の事情で精神が不安定な感じ。何かをやっていても別の何かがプレッシャーになっていたりして1つのことに集中できない。本を読んでいてもなかなか頭に入らないし、麻雀をやっていてもなかなかリャンメンが入りません。最近変わった…

王権の修辞学 (講談社選書メチエ)作者: 今村真介出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/11/11メディア: 単行本（ソフトカバー） クリック: 2回この商品を含むブログ (8件) を見る リ・ド・ジュスティス等の儀式の検討を通して、そのような儀式がどのように王…

カナダ大使館高円宮記念ギャラリーに「アーキタイプス」展を見に行ってきた。印象に残ったのは、カラム・モートンと東恩納裕一。 カラム・モートンは、ミースのファーンズワース邸をセブンイレブンに、フィリップ・ジョンソンのグラスハウスをモービルのガソ…

今度はReading Batonらしいです、id:jasperさんはじめまして、がんばって答えます。 お気に入りのテキストサイト（ブログ） アンテナに入れているところかなあ、あんまりアンテナにぽんぽん登録するわけではないので。 今読んでいる本 パラケルススの薔薇 (…

アフター・セオリー―ポスト・モダニズムを超えて作者: テリーイーグルトン,Terry Eagleton,小林章夫出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2005/03メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 11回この商品を含むブログ (19件) を見る悪夢機械 (新潮文庫)作者: フィリ…

Comic Batonがid:sakura_fuwariさんから、VIDEOGAME BATONのバトンid:sherbetさんからまわってきました。 id:sakura_fuwariさんはじめまして、過分なお言葉をいただいて嬉しいです、えへ。頑張ってこたえます。望月花梨は『緑の黒髪』だけしか読んだことない…

Musical Baton。もう僕くらいの順番でバトンが回ってくると回す相手に困ってしまうなあ。id:neemaさんとid:love-joyさん、id:cafisさん(はじめまして！ミミミ、ミクシィで探してみます！)から回ってきたので、答えてみます。正直音楽とかあまり聴かないので…

おまえが世界をこわしたいなら 下作者: 藤原薫出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2003/11/08メディア: コミック購入: 3人 クリック: 20回この商品を含むブログ (15件) を見る なんていうか…予想外に単なる恋愛による(ポーの)一族への追加、ではなくて、運命に…

奇想の系譜 (ちくま学芸文庫)作者: 辻惟雄出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2004/09/09メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 82回この商品を含むブログ (107件) を見る 本当に面白い本だった、久しぶりに誰にでもオススメできる。岩佐又兵衛、狩野山雪、伊藤…

虚無への供物 (講談社文庫)作者: 中井英夫出版社/メーカー: 講談社発売日: 1974/03メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 238回この商品を含むブログ (95件) を見る ミステリなので、一応。具体的なことを書いてるわけではないんだけど、気になる人は読んでから…

オリオール・バラゲに行ってきた、ドリンクとちっちゃいお菓子みたいなので1200円。割高感はあるけど、美味しい、本当に小さいお菓子なんだけどちょびっとずつ齧ると複雑な味の展開が！帰りに12個入りのチョコレートセットを買って帰ったんだけど、それはま…

風邪気味だったので軽く読めそうな本をブックオフの100円コーナーから文芸誌を含む3冊を見繕って購入、そして引きこもる。『人間失格』はイジメに関わる小説だった気がしたんだけど…それはドラマだったね。『中核vs革マル』はこの問題に関する教科書としてす…

「日常における不気味なもの＋『ワラッテイトモ、』無修正版上映」に行ってきた。「ワラッテイイトモ、」ていうのはある週の月曜日から金曜日までの「笑っていいとも！」を5つの章からなる45分強のムービーにリミックスしたもの。解説で五十嵐さんも言ってた…

藤原薫『おまえが世界をこわしたいなら』の上巻を借りて読んだんだけど、モロに萩尾望都『ポーの一族』だった。マンガに詳しいPさんに聞くと『ポーの一族』+短編の「酔夢」で似てるどころの騒ぎじゃなくなるらしいのでそっちも読んでみよう。『おまえが世界…

戦後の思想空間 (ちくま新書)作者: 大澤真幸出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1998/07メディア: 新書購入: 3人 クリック: 29回この商品を含むブログ (76件) を見る アメリカという超越的な他者がいなくなった現在の問題=空虚をどのようにして引き受けるかと…

最近は他に種村季弘『畸形の神 -あるいは魔術的跛者』やら、ウォーラーステイン『アフター・リベラリズム―近代世界システムを支えたイデオロギーの終焉』やら木村敏『偶然性の精神病理 (岩波現代文庫)』を電車の中で読んでいた。ウォーラーステインはリベラ…

「結婚式教会とは何か？」 五十嵐太郎+村瀬良太 「10+1」での記事を掘り下げる感じなのかな、期待。 あと、これに行きたいので忘れないようにしないと。やっと『ワラッテイイトモ、』を見られるのかな！先着順とか、目白まで行って入れなかったらどしよ。北…

Little Boy: The Arts Of Japan's Exploding Subculture作者: Takashi Murakami出版社/メーカー: Yale Univ Pr発売日: 2005/04/30メディア: ハードカバー クリック: 28回この商品を含むブログ (24件) を見る 原爆によるトラウマというものを仮定した上で日本…

誕生日から1月経ったわけだけど、1年を24時間に換算するととっくに2時間も経過してしまったということになる。まあ24時間もあるんだから2時間くらい寝ていても良いはずだよね、寝る子は育つ。 村上かつら短編集 1 (ビッグコミックス)作者: 村上かつら出版社/…

舞城『阿修羅ガール』、『みんな元気。』。舞城ってすごいけどすごいだけな気もしてきた。普通のことを異様に強調して書くのが得意なんだろうね。トラウマは克服しておこう、家族って大事、誰かを選ぶことは誰かを選ばないこと。

少年文芸〈2005年初夏創刊号〉出版社/メーカー: 新風舎発売日: 2005/04メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (39件) を見る 少年文芸はとりあえずお目当ての西岡智「13」と五十嵐大介「ダンコンダラスコ」「よかったね雨男」を読んだ。建築評…

ぴらたさん(id:rrrring)にいただいたLAMYのシャーペンがものすごく書きやすい。本当にありがとうございます！お借りした『星の時計のLiddell (1)』もとてもよかったです。ファミコンソフトはファミ通とかの付録のシールが貼ってあったりするものを差し上げる…

[本]『戦争とオカルトの歴史』 W・アダム・マンデルバウム戦争とオカルトの歴史作者: W.アダムマンデルバウム,W.Adam Mandelbaum,上野元美出版社/メーカー: 原書房発売日: 2005/02メディア: 単行本 クリック: 11回この商品を含むブログ (9件) を見る タイト…

僕のアンテナの3/4くらいは知らない人(他の言い方が思いつかない)のはてなダイアリーを入れているのですけど、とても面白かったり、勉強になったり、興味深いことを知ることができたりする文章を書かれる方が多いんだなあといつも感心したり自分にがっかりし…

北田暁大『嗤う日本の「ナショナリズム」 (NHKブックス)』は思いのほかに痛い本だった。痛いというのは、自分のしている繋がり方がこうもまあ型通りなものなのか、と思い知らされたという意味で。大澤真幸『現実の向こう』はアメリカとオウム真理教を「他者…

http://www.amazon.fr/exec/obidos/ASIN/2742744967/qid%3D1115445443/402-0487403-8847348 http://www.monsieurmathieu.com/ amazon.frでしか見つからないので一応そのアドレス(上のがそれ、アクサン記号が化けたりするかも)を乗っけておくことにする。本の…

23日は誕生日だったんだけど、欲しかったブラニフ・エアラインのグッズやおしゃれなガラス製のアロマオイルセット、大好きなプレイモービルのキーホルダーに、月の土地を1エーカー、薔薇の花を22本と生まれてきて1番ロマンチックな誕生日祝いをしてもらった。…

この伝記を読み、ファーンズワース邸やシーグラムビルの図を見て思うのは、ミースの建築の美しさは、デザインが美しいとかそういう次元ではなくてもっと根本的な、技術的な美しさなんだなあと思う。ミースの建築を「シンプル・イズ・ベスト」というように単…