今度は芥川賞のキーワードでたくさん人がきてすごくまた申し訳ない気分になった。今平野啓一郎てね…。今日発表だったのね、そうかそうか。ぜんぜん知らない人が選ばれてたけど、がんばって読もうと思います。誰にも期待されてないのに勝手にキーワードのプレ…

『ファウスト 2004 SUMMER Vol.3』、西尾維新と舞城王太郎しか読まなかった。これから他のを読む予定はない。キーワード「ファウスト」で昨日たくさん人が来てたので何も書かないのはなんだから、その2つだけだけど一応感想を書きまーす。基本的にネタバレを…

今さら平野啓一郎『日蝕』(新潮文庫)を読む。当時の史上最年少芥川賞受賞作。 『薔薇の名前』と比較されている評をよく見かけるのだけど、異端審問の話にしても、『薔薇の名前』ではストーリーの本質に大きく関わっているのに対して、『日蝕』では文学的道具…