・ストローブ=ユイレ『アンティゴネー』 人の影響で最近ちょっとずつ映画を見てる。中でも印象的な程眠かった『アンティゴネー』について少しだけ。ギリシャの円形劇場でのブレヒト版『アンティゴネー』の上演をそのまま映画したのか、映画のための上演だっ…

『バビロンを夢見て―私立探偵小説1942年 (新潮・現代世界の文学)』 R・ブローティガン 現実逃避を最高に洗練された形で行うことが出来る主体であっても、現実が持つ重力に引っ張られてしまうこの不思議。私立探偵C・カードは現実では最底辺を生きているが、…

行きの電車の中でレム『虚数』を再読。実家に帰ってきたから高校生のときに買った本を色々読み返してるんだけど、昔よりは面白さが理解できる気がする(架空の序文集っていうアイデアだけに高校生のときはハマっていた感じだった)。超知性のコンピューターGOL…

ゲシュタポ・狂気の歴史 (講談社学術文庫)作者: ジャックドラリュ,Jacques Delarue,片岡啓治出版社/メーカー: 講談社発売日: 2000/06メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 19回この商品を含むブログ (6件) を見る戦争とプロパガンダ作者: エドワード・W.サイー…

福住治夫 「人間復興を求めて-をつくらない作家たち 《ニルヴァーナ展》取材記」(『美術手帖』 1970年10月号)長澤章生 「松澤宥との対話 21世紀への謎掛け、その答と理論を解け!!」(『美術手帖』2002年2月号) 中ザワヒデキ 「最終芸術の虚偽と真実 あるいは…

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