I Hate Perfume

 ずっと欲しかったI Hate Perfumeの香水を買った。結構前に何かの雑誌でチラっと見ただけなのが気になってたんだけど、モヤモヤが我慢できなくなったので適当に海外のサイト探して通販で購入。どれにしようかとても悩んだんだけど、"At The Beach 1966"、"WINTER 1972"、"in the LIBRARY"の3本にした。
 まだ"WINTER"に関してはまだピンときてないんだけど、"Beach"と"LIBRARY"に関してはとても面白い匂いだった。"Beach"は海の潮の匂いだとかそういう匂いではなくて、日焼け止めや濡れた砂、貝殻に流木、さらには海岸の板敷き道なんかがベースになってるらしい。海の匂いではなくて、ビーチの匂いという辺りがミソなんだろう。個人的な経験を共有するのは難しいけど、この香水は経験の一般化と、さらにそこから自分に固有な思い出なんかにまで連想させることにある程度成功しているように思う。なんてちょっと大袈裟に書きすぎた笑 "LIBRARY"の方は、図書館というよりは古本屋という印象を受ける。サイトの解説にもあるように作られた年代や、材質によって本の匂いは変わってくるけど、この匂いは少し黴くさい、甘ったるい匂いがする。こういう匂いがする古本屋ってある気がするよ、うん。やー面白いおもちゃを手に入れた感じで、代わる代わるシュッシュしては楽しんでいます。
 皆で色々自分が面白そうだと思ったやつを買って持ち寄って遊んだりしてみたいなー。