おめでとうございます

 やっと『シンセミア』を読み始めた。あとこれだけ読んでないので*1早く読みきりたいなあと思う。けど一応学生の身分であるのでこの時期はレポートやテストがたくさんあって大変。mixiとかしてる場合じゃない。『無情の世界』、『ニッポニアニッポン』、「グランド・フィナーレ」、『アメリカの夜』は一応感想らしきものをここに書いていたので読み返したけど、「グランド・フィナーレ」はものすごく印象薄かったなあとあらためて思う。ただ単純に僕の好きな阿部和重テイストが薄かったってことだろうけど。ある個人の中で膨らむ妄想をその形成から展開まで書ききるところがその僕の好きな阿部和重テイストなんだけど、「グランド・フィナーレ」では他者が、当然に他者の役割を果たしていたので、これは大きな転回だなあなんて思っていたよ。や、今のはかっこつけて言っただけで本当は阿部和重が普通の小説のようなものを書いたものだなあと思っただけ。ごめんなさい。

*1:追記:小説ではあとこれだけだと思ってたんだけど、「新潮」の2004年1月号に「馬小屋の乙女」てのが掲載されてたのを知る。ユヤタンの「慾望」を読んだときに気付かなかったのか、まああのころは(まあそして今もだけど)ユヤタンの虜だったからなあ