2004-07-01から1ヶ月間の記事一覧

 それにしても…

太陽即死して欲しい…。暑すぎる。活字を読むぞ読むぞー!と思って無理に読んでるのだけど、頭になかなか入らない。汗でベトベトしてイライラしながら読んでるからかなあ、それに加えて元々頭と心の出来がよくないので!で、楽な方楽な方へ流れていくよ…絵が…

 試験終わってから

びっくりするくらい本を読む気がしなくなった。やっぱり何かしなければならない状況下で焦りながら、なぜこんなことをしているのかという疑問を胸に頁を捲るのが一番楽しい。なので、ナンセンスエロマンガ家山本直樹の最高傑作であると僕が思っているところ…

 ここ3日

毎日「華麗なる食卓カレー」を食べているのだけど、美味しすぎる、全然飽きない。御飯を炊いたのも半年ぶりくらい、その労を惜しむ気がしないくらい美味しい。いやあ、コンビニで売ってるレトルトのカレーでここまで幸せになれるとはおめでたい人間だなあと…

 パルコにて

100%ORANGE『フルーツの部屋』を買う。絵本作家さんが書いたコミックなんだけど、とんでもないセンス。チープな誉め言葉しか出てこない。「食パン印刷」とか「SUNDAY CUT」みたいな作品のように異質な物の取り合わせを、マンガライズというか絵本ナイズして…

100%

 これやばいよね

http://www.100orange.net/shop/order.shtml 欲しいものはあらかたSOLDOUTだけど、見てるだけでほのぼのる。しかし、可愛いな。ピンバッジとかあんまり好きじゃないのだけど、これなら鞄につけたら可愛いかなあとか思う。とりあえずぶたのカバンが死ぬほど欲…

 マンガ喫茶にて

荒木飛呂彦『死刑執行中脱獄進行中』を読む。すごく面白い、ジョジョはキャラにも魅力があるから長編としてもなりたってるんだろうけど個々のバトルとかはすごく短編的だものね(トリッキーなバトルが多い)。だから、荒木短編が面白くないわけがないよ、凝縮…

ご飯の類が何一つなかったので、紅茶とクッキーをいただいて参りました。いやー、マジでHENRI CHARDENTIERのPETIT A PETITは食べててすごく楽しい。サブレ・バニーユが一番好きです。月1くらいで親から送られてくる、すごく嬉しい。昨日は夜、「華麗なる食卓…

 ちゃんと

冬目景『イエスタデイをうたって vol.4』(集英社) P127のリクオの台詞「だけど…」は冬目キャラのモラトリアムぶりをもっともはっきりと表現している。4巻では湊くんがハルに告白→大学を辞める→海外へ放浪と夢に向かって一直線。対するリクオは「だけど…」な…

『無縁・公界・楽―日本中世の自由と平和』 網野善彦

網野善彦『無縁・公界・楽―日本中世の自由と平和』(平凡社新書) 根源的な「自由」を巡る歴史書。

おやつ

 と思ったら…

今度は芥川賞のキーワードでたくさん人がきてすごくまた申し訳ない気分になった。今平野啓一郎てね…。今日発表だったのね、そうかそうか。ぜんぜん知らない人が選ばれてたけど、がんばって読もうと思います。誰にも期待されてないのに勝手にキーワードのプレ…

 「零崎軋識の人間ノック」西尾維新、「駒月万紀子」舞城王太郎

『ファウスト 2004 SUMMER Vol.3』、西尾維新と舞城王太郎しか読まなかった。これから他のを読む予定はない。キーワード「ファウスト」で昨日たくさん人が来てたので何も書かないのはなんだから、その2つだけだけど一応感想を書きまーす。基本的にネタバレを…

『日蝕』 平野啓一郎

今さら平野啓一郎『日蝕』(新潮文庫)を読む。当時の史上最年少芥川賞受賞作。 『薔薇の名前』と比較されている評をよく見かけるのだけど、異端審問の話にしても、『薔薇の名前』ではストーリーの本質に大きく関わっているのに対して、『日蝕』では文学的道具…

 「えー、私薬飲むと体弱くなるような気がしてーきらいなんだよねー」

僕はクーラーをつけると体が弱くなるという理論というか説の信奉者なのでクーラーをつけてなかったのだけど、窓を閉め切ってる部屋に3日ぶりくらいに帰ってきたら本気で体感温度が40度くらいだったのでさすがにクーラーをつけよう…と思ったらクーラーのスイ…

 サブカルマンガの牙城*1

であると僕が思い込んでいる月刊IKKIコミックスコーナーを見てたら帯に「カーテンのスキマからちらりと見えた女の子…」なんて死ぬほどエロい文句が書いてあるマンガがったのでついつい購入、宇仁田ゆみ『スキマスキ』。他にも『ファウスト 2004 SUMMER Vol.3…

 「連れ」について

書いたことをすっかり忘れてた連れについてのお話なんですけど、はてな性癖出しを見たついでに見たということで東日本の方が反応してくれました(http://d.hatena.ne.jp/toi/20040713#p1)。どうもどうも。あんなことをしている人間にリファなんて飛ばしたらは…

『死者たちの都市へ』 田中純

田中純『死者たちの都市へ』青土社、を軽く再読。僕はこの人のこと知らなかったんだけど、暇なときにジャケ買いしたら面白かったんだよね。都市表象分析ということをやってるらしいんだけど、よくわからない、字面通りにとればいいのかな? この本は論稿集な…

 NOBODY

榎本ナリコ『センチメントの季節 8』を読む、なぜか家に8巻だけないので久しぶりに読みたくなったから。8巻にマジレスするようになったら終わりだなあと思ってたんだけど、マジレスしたくなったのでします。きっと徹夜して眠たいからだと思うんだけど、深夜…

 レポート

レポートを書き終えて、テスト勉強も一応終わったので予定表やらメモやらは消すことにする。

 異端

「SaGa3 くいだおれ」という検索ワードでこのページを見た人がいるみたいでびっくり。期待には応えられなかったと思いますけど、是非そのハートの炎は、消さないように…。

『ブギーポップ・イン・ザ・ミラー「パンドラ」』 上遠野浩平

愛を叫ぶかどうかは別にして、いまだに僕は世界の中心への憧れが捨てられない、子供が「サラリーマンなんてだっせーよ」と言ってるのと変わらないレベルで、僕は平凡な日常にはウンザリなのだ。何か、中心があるなら、僕はそこに近づきたい。ウンベルト・エ…

 『銀河英雄伝説』の登場人物中、本気でむかつくやつを羅列

ラング トリューニヒト ウィンザー夫人 グリルパルツァー ベイ オリベイラ ネグロポンティ この年になると、ウザいキャラとか出てきてもそれを笑いに転化できたりするもんだけど『銀英伝』に出てくるウザいキャラは本気でウザい。まったく面白くない。ロイエ…

『ブロディーの報告書』 ボルヘス

汚穢大明神エスティエルコル テストが近づくにつれ少しずつ本を読むペースが上がってきてる、これも いきものの サガ か。ブックオフでボルヘスの『ブロディーの報告書』(鼓 直=訳 白水Uブックス)を買う。後書きを見たところ、『ブロディーの報告書』は『伝…

 新手のスタンド

時の流れを早く感じる=スタンド攻撃ってのはありふれた言い様になっているけど、本当に今が7月5日であることにそれ以外の理由が考えられない。もう6月が終わって折り返しとか思ってたのが確か1時間くらい前のはずなのに気がつけば、もう7月も5日かよ。ありえ…

『無情の世界』 阿部和重

改札を通る一瞬前に本を持ってこなかったことに気づいたので急遽駅前の本屋へ。阿部和重『無情の世界』という本をお買い上げ、短編集。薄い本だったから電車に乗っている間に読み終えることができた。 一番面白かった「鏖」について少し。おそらく最後の場面…

 大学キャンパスで読むのは恥ずかしい

この年になってジャンプコミックスを大学のキャンパス内で読んでる、『DEATH NOTE』がすごく面白い、朝コンビニで2巻を見つけたので即購入。趣味の悪い読み方なのは理解してるんだけど『DEATH NOTE』2巻を読んで思ったのは、何で1巻の時点でペンバーに偽造の…

『文化人類学の名著50』

文化人類学のレポートを書いたので少しそれに関連する本を読もうと思った。レポート自体は『文化人類学の名著50』っていうすごく便利な本を読んで片付けちゃったのだけど、せっかくだから…と思って選んだのがレヴィ=ストロース『悲しき熱帯』。今まだ上巻の…